ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は13日、ウクライナとの即時停戦には同意しない考えを明らかにした。ロシア軍は、同国西部クルスク州からウクライナ軍を排除するため急速に攻勢を強めている。
ドナルド・トランプ米大統領は13日、欧州連合(EU)から輸入するワインやシャンパンなどのアルコール飲料に200%の関税を課す方針を表明した。貿易戦争がさらに激しさを増している。
11日朝、政財学各界の要人によるラウンドテーブル「イエール大学CEOコーカス」に出席するため、数十人の企業経営者などがホワイトハウスから程近い場所に集結した。ちょうどその時、トランプ政権が、カナダから輸入する鉄鋼・アルミニウムに対する関税を倍増する可能性があるとのニュースが流れた。出席者らは、うめき声とあきれたような笑いが入り交じった反応を示した。
米電気自動車(EV)大手テスラの株価は3カ月前の半分程度でしかない。それでもまだ割安とは言えない。
メキシコは、米国が発動した鉄鋼・アルミニウム関税に対して、即時に報復措置を講じない方針だ。クラウディア・シェインバウム大統領は13日、米国による相互関税の動向を見極めるためだと説明した。米国は世界の貿易相手国に対する相互関税を、4月に発動すると表明している。
【台北】台湾の頼清徳総統は13日、中国政府によるスパイ活動や浸透工作への対応を強化すると述べ、中国との亀裂が深まっていることを示唆した。台湾はスパイ事件を扱う軍事裁判制度を復活させ、中国人らによる行動も精査していくとしている。
中国は、南シナ海と台湾海峡の波立つ海からヒマラヤ山脈の凍(い)てついた尾根に至るまで、容赦ない拡大戦略を展開している。戦争と平和の間のあいまいな領域で活動し、アジア全域に覇権を広げようとしている。
ドナルド・トランプ米大統領の一族が、暗号資産(仮想通貨)交換業大手バイナンスの米国事業への資本参加を巡って協議していることが、関係者の話で分かった。実現すれば、2023年に反マネーロンダリング(資金洗浄)法違反で有罪を認めたバイナンスとトランプ氏がビジネス関係を持つことになる。
トランプ氏は大統領執務室で「われわれは長年にわたり搾取されてきたが、もうそれは許さない」とし、「アルミニウムにせよ、鉄鋼にせよ、自動車にせよ、決して譲歩するつもりはない」と明言した。
【ワシントン】米連邦判事は、米大手法律事務所パーキンス・クイのさまざまな権利を奪う内容の大統領令の大部分を差し止めた。ドナルド・トランプ大統領の政敵のために働いたことを理由に反感を持ち、それに基づいてこの法律事務所を標的にしたことは、政権が合衆国憲法修正第1条に反する立場に立ったことになると述べた。
ドナルド・トランプ米大統領の1期目に、多くの米国人は退職金口座の残高が増えるのを目にした。もし同氏がホワイトハウスに復帰すれば再び残高が膨れ上がると信じて、彼らは投票した。
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